加齢臭

男性の体臭予防には何が効果的?体臭の原因と予防策10選

体臭は、自分では気がつかないうちに発生していることがあります。特に男性は、生まれつき女性よりも体臭が強くなりやすいため、臭いを指摘されたことがある方もいるのではないでしょうか?スメルハラスメントと言われないためにも、男性もこまめなケアをして、体臭を予防することが大切です。対策方法を確認していきましょう!

男性の体臭予防には何が効果的?体臭の原因と予防策10選

2018年08月27日更新

MOMOKO (クリノール編集部)

記事の目次

男性の体臭は女性よりも強い?

男性と女性では、男性の方が体臭が強いと言われています。まず男性は、女性よりも皮脂の分泌量が多いのが特徴です。皮脂は、酸化する際に脂っぽい臭いを発生させます。

また男性特有の臭い物質には「アンドロステノン」があります。この臭いは男性同士だと気にならないことが多く、女性のみが不快に感じるようです。他にも歳を重ねると、体内に「ノネナール」という物質が増え、加齢臭を引き起こします。

そして何といっても、多くの男性は女性よりも臭いに無頓着と言われており、これが体臭の大きな原因になっているようです。

男性の体臭予防には何が効果的?体臭の原因と予防策10選

男性の体臭の主な原因

男性の体臭には、主にどのような原因があるのでしょうか?

汗をかいたらそのままにしている

男性は、汗をかいてもそのままにしてしまう方が多いようです。汗を放置すると雑菌が繁殖し、臭いの原因となります。

また、体調不良や汗腺の機能低下などで、汗自体が臭っている可能性もあります。汗をかいたら、ハンカチなどでこまめに拭いましょう。また、汗をかく前に制汗剤を使うことも、臭いの軽減に繋がります。

こまめに洗濯をしていない

汚れた洗濯物を洗わずに、かごや洗濯機の中に放置すると、雑菌が繁殖し、臭いを引き起こします。

また、いつも洗濯物を放置していると、洗濯機やかごに臭いが染み付き、洗濯した服にも臭いが移ってしまう可能性があります。洗濯物は、臭いが出るほどの雑菌が繁殖する前に洗いましょう。

男性は女性に比べて皮脂が多い

男性ホルモンは皮脂の分泌を増やすため、男性は、女性に比べて皮脂が多くなります。皮脂は、酸化する際に「ペラルゴン酸」という物質を発生させます。このペラルゴン酸は、脂のような臭いが特徴です。

脂っぽい体臭が気になる場合は、食生活を改善して、男性ホルモンの働きを抑えましょう。また、ストレスを発散することも臭いの軽減に繋がります。

男性特有の臭い物質「アンドロステノン」

アンドロステノンは、アポクリン汗腺から分泌される臭いのある汗が、常在菌に分解される際に合成される物質で、成分に男性ホルモンが含まれています。この臭いは、男性同士では気にならないようですが、女性は100%不快に感じるという研究データもあります。

アンドロステノンとアポクリン汗腺からの汗の臭いが混ざると、誰もが不快に感じる臭いとなります。臭いが気になる場合は、食生活や身体の洗い方を見直しましょう。

男性の体臭予防には何が効果的?体臭の原因と予防策10選

ストレス・疲労が溜まっている

身体が疲労すると乳酸が溜まり、乳酸が汗に流れ込むと、雑菌に分解され、臭い物質のジアセチルが発生します。ジアセチルは臭いが非常に強く、口臭の約1.4倍、足の臭いの約1.5倍とも言われています。

また乳酸が溜まると、一緒にアンモニアが作り出されます。

アンモニアは、肝臓で無臭の尿素に分解されますが、あまりにも量が多いと分解が追いつかず血中に流れ込んでしまい、汗からアンモニア臭がするようになるのです。肉体疲労を感じたときは早めに休むようにしましょう。

糖尿病や内など体調不良になっている

糖尿病や内臓の体調不良になると、汗から甘酸っぱい臭いやアンモニア臭がすることがあります。長期間臭いが改善しない場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

アポクリン汗腺が全身に多い

身体には、全身にあるエクリン汗腺と、脇の下や性器の周り、耳の穴などの特定の場所に存在するアポクリン汗腺の2つがあります。

エクリン汗腺から出る汗は基本的に無臭ですが、アポクリン汗腺から出る汗は、動物でいうところのフェロモンの役割をしており、独特な臭いがあります。またこの臭いが、ワキガと言われています。

アポクリン汗腺は誰にでも存在しますが、その量や、臭いの種類は生まれ持った体質で決まります。ワキガのような体臭がする場合は、制汗剤を利用したり、臭いが強いようであれば医療機関に相談してみましょう。

男性の臭いは年齢によって変わっていく

男性の臭いは、年代ごとに原因が変わっていくため、自分に合った臭い対策をすることが必要です。

男性の体臭予防には何が効果的?体臭の原因と予防策10選

30代半ばまでは汗による臭いに注意!

10代半ば~30代半ばまでは、新陳代謝が活発なため、汗や皮脂の分泌量が多くなります。汗や皮脂自体は無臭ですが、時間が経つと、それらを餌にする雑菌が繁殖して汗の臭いが強くなります。汗をかいたときには、臭いが出る前にハンカチなどで拭くようにしましょう。

30代半ば~50代半ばの方は頭部からのミドル皮脂臭に注意!

男性は30代半ばごろから、首の後ろや頭皮に汗をかきやすくなります。皮ふに常在するブドウ球菌がその汗を分解したときに、ミドル皮脂臭が起こるのです。枕の臭いが気になるようになったら要注意で、ミドル皮脂臭を防ぐには、頭部を清潔に保つことが大切です。

50代後半からは加齢臭に注意!

50代後半になると、皮脂に含まれる「パルミトレイン酸」という物質が増加します。この成分が酸化したときに、加齢臭の原因となる「ノネナール」が発生するのです。加齢臭を軽減するためには、食生活の見直しをすると良いでしょう。

また、衣類に臭いが染みつくことがあるため、こまめに消臭スプレーを使用しましょう。

男性におすすめの体臭予防策10選

気になる体臭は、適した対策を行うことで軽減が期待できます。どのケアも、継続することが大切です。

男性の体臭予防には何が効果的?体臭の原因と予防策10選

汗をかいたらこまめにふく

臭いのある汗をかいたとき、そのままにしておくと体臭に繋がってしまいます。

また、汗自体が無臭のときも時間が経つにつれて汗を餌とする雑菌が増え、臭いが発生します。こまめにハンカチで拭いたり、インナーを着替えたりしましょう。

また、薬局などで販売されている汗拭きシートを使用するのも良いでしょう。

洗濯はできるだけ毎日行う

汚れた洗濯物は、放置することで雑菌が増え、臭いを出します。時間が経てば経つほど、さらに雑菌の量が増え、臭いが強くなってしまいます。

また、臭いのある洗濯物を洗濯槽の中に放置すると、臭いが洗濯機に染み付いてしまいます。その状態で洗濯を行うと、洗った服も臭うようになる可能性があります。洗濯はできるだけ毎日行い、汚れた洗濯物を溜め込まないようにしましょう。

皮脂が気になる場合は揚げ物と炭水化物を控える

揚げ物や肉など脂が多い食品は、皮脂の分泌量を増やします。体臭や皮ふのテカりが気になる場合は、摂取を避けましょう。また皮脂の4割は、炭水化物が変化した中性脂肪で作られています。そのため、炭水化物を制限すれば、余分な皮脂が分泌されなくなります。

ただし、炭水化物はエネルギー源になるため、毎日必要なものです。極端な制限は避け、適量を摂るようにしましょう。

ミドル皮脂臭の予防には丁寧なシャンプーが重要

ミドル皮脂臭は、丁寧なシャンプーで汗や汚れをしっかりと洗い流すことが大切です。

  • ミドル皮脂臭におすすめのシャンプー方法

男性の体臭予防には何が効果的?体臭の原因と予防策10選

  1. 髪をブラッシングする
  2. ブラッシングをすることで、頭皮や髪についた汚れを浮かせましょう。

  3. シャワーで汚れを洗い流す
  4. まずはシャワーのお湯だけで、ブラッシングで浮いてきた汚れを洗い流します。このとき、頭全体にシャワーがしっかりと当たるようにして、手で髪をほぐすように洗いましょう。

  5. 襟足から髪を洗う
  6. 髪の毛はつむじから下に向かって生えているため、流れに逆らって下から洗うことで、汚れが落ちやすくなります。洗うときは、頭皮が傷つく恐れがあるため、爪を立てず、指の腹で擦るようにしましょう。

    ミドル皮脂臭は後頭部や首の後ろで発生しやすいため、その2箇所は特に念入りに洗ってください。頭頂部は、皮脂が詰まりやすいものの洗い忘れが多い場所のため、意識して洗ってください。

  7. しっかりとすすぐ
  8. シャンプーが残らないようにしっかりすすいでください。洗い残しは雑菌の繁殖を招き、臭いの原因となります。シャンプーは皮脂が多いと泡立ちにくくなるため、泡立ちが悪い場合はもう一度シャンプーしましょう。

    このとき、シャンプーの量は、1回目の半分程度で大丈夫です。髪を乾かすときは、毛先だけではなく頭皮もしっかりと乾かしてください。濡れたままにすると雑菌が繁殖し、臭いの発生に繋がります。

アンドロステノンを抑制するには食生活にの改善と適度な運動がおすすめ

アンドロステノンは、トランス脂肪酸を摂取することで発生しやすくなります。トランス脂肪酸は、揚げ物やケーキ・ドーナツなどの洋菓子に多く含まれているため、これらの食品を口にするときは、控えめを心がけましょう。トランス脂肪酸を抑えることは、加齢臭の軽減にも繋がります。

またウォーキングなどの有酸素運動は、活性酸素の抑制が期待できるため、アンドロステノンを含む体臭全般の予防の一助となります。

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疲れたときはしっかりと休む

ストレスや疲労は、脂のような臭いや、アンモニア臭を引き起こします。心身が疲れているときはしっかりと休養を取りましょう。それでも精神的なストレスが改善しない場合は、心療内科を受診するのも良いでしょう。

汗が臭っている場合は体調不良の可能性がある

汗は基本的には無臭ですが、体調不良の際には、臭いが出る可能性があります。早めに医療機関を受診しましょう。

  • 甘酸っぱい臭いがする場合は医療機関へ
  • 汗から甘酸っぱい臭いがするときは、糖尿病の可能性があります。糖質を摂取すると、消化されてブドウ糖になり、ブドウ糖はインスリンという物質によって体内に取り込まれ、エネルギー源となります。しかし、糖尿病になるとインスリンの機能が低下するため、エネルギー源が不足してしまうのです。

    そこで、不足したエネルギーを補うために、体内で「ケトン体」というエネルギー源が作られます。このケトン体が甘酸っぱい体臭の元になるのです。糖尿病になると、汗の臭いのほかにも頻尿になったり、疲れやすくなったりします。このような症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

    また、糖質制限ダイエットを行なうと、身体がエネルギー不足になることがあります。それを補うためにケトン体が作り出され、汗から甘酸っぱい臭いが出やすくなります。ただし、体臭が気になるほどの糖質制限ダイエットは、方法が間違っている可能性があるため、一度ダイエットを中断しましょう。

 

  • 腐敗臭がするときは消化に良いものを食べる
  • 汗から腐敗臭がするときは、胃腸の機能が低下し、食べ物を消化しきれていないことが考えられます。消化しきれなかった食べ物は腸内で腐り、血液に取り込まれて全身に巡ってしまいます。これが汗の腐敗臭を引き起こすのです。腐敗臭が気になる場合は、うどんやおかゆなど、消化に良いものを食べるようにしましょう。

    反対に、肉や卵などの動物性食品は、過剰摂取しないよう注意が必要です。これらの食品は消化に悪いものが多く、大量に摂取すると体臭や体調不良に繋がります。また、悪玉コレステロールを増加させるため、加齢臭も加速させてしまいます。動物性食品を摂取する場合は、適量を心がけましょう。

  • アンモニア臭がするときはアルコールを控える
  • 汗からアンモニア臭がする場合は、肝臓・腎臓の機能が低下し、アンモニアを無臭の尿素に分解しきれていない可能性があります。アルコールの摂取は肝機能・腎機能の低下に繋がるため、体臭が気になるときは飲まないようにしましょう。

    また、肉体が疲労したときは乳酸が溜まりますが、それに伴いアンモニアが作られるため、臭いが発生しやすくなります。疲れを感じている場合はしっかりと休養を取り、身体を癒しましょう。

加齢臭はビタミンC・ビタミンEで改善が期待できる

加齢臭の原因は、皮脂が酸化するときに化合される、ノネナールという物質です。この臭いを軽減させたい場合は、食事で活性酸素や悪玉コレステロールを減らすと良いでしょう。

男性の体臭予防には何が効果的?体臭の原因と予防策10選

  • 活性酸素を減らす食材
  • 活性酸素の軽減には、ビタミンC・Eを摂取することが効果的です。それぞれが含まれている食材を紹介します。

  • 【ビタミンC】
  • レモン・赤ピーマン・芽キャベツ・キウイフルーツなど

  • 【ビタミンE】
  • カボチャ・アーモンド・落花生・レモン・キウイフルーツなど

  • 悪玉コレステロールを減らす食材
  • DHAやEPAは、悪玉コレステロールを軽減させます。これらの成分は、サンマやサバなどの青魚に豊富に含まれています。

    また、大豆食品に含まれる大豆たんぱくも、悪玉コレステロールを減らす効果が期待されています。

アポクリン汗腺が多い場合

アポクリン汗腺から出る汗はワキガと言われ、ツーンとした独特な臭いを発します。臭いを軽減させたい場合は、これから紹介する2つの方法を実践してみましょう。

  • 市販の制汗アイテムを使う
  • 制汗剤は、薬局や量販店などで数百円~数千円程度で購入できます。臭いが強い場合は、肌への密着度が高いロールオンタイプやクリームタイプをおすすめします。

    なお、制汗剤は汗をかく前に防ぐものであるため、すでに汗をかいてしまった場合は、タオルで拭いたり汗拭きシートを使ったりした後に使用するようにしましょう。

  • 市販のアイテムで改善しない場合は医療機関に相談してみるのもあり
  • 市販の制汗アイテムを使っても臭いが気になる場合は、皮膚科や美容外科に相談してみると良いでしょう。脇の下が体臭の原因になっている場合は、保険が適用されることもあります。

ストレスを発散する方法を見つける

ストレスは、体臭以外にも様々な体調不良を引き起こします。ストレスを軽減する方法は一人ひとり異なるため、自分に適したものを見つけましょう。

家でリラックスする、運動をする、カラオケに行くなどは、手軽にできるストレス発散方法としておすすめです。また、自分でストレスを発散することが難しい場合は、心療内科を受診してみるのも良いでしょう。

体臭予防をしたい男性におすすめのデオエスト商品2選!

消臭ボクサーブリーフ

男性の体臭予防には何が効果的?体臭の原因と予防策10選
こちらの商品は、セラミックスと金属イオンのパワーで、気になる臭いの80%以上を30秒以内に消臭すると言われています。

綿リッチ素材で、通気性・肌触りともによく、一年中快適に過ごすことができます。下半身の臭いが気になる方におすすめです。カラーは、ブラック/ネイビー/ダークグレー/グレーの、使用しやすい4色です。

※3Lサイズはブラックのみとなります。

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消臭アンダーシャツ

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こちらの商品も、ブリーフと同様の素材が使われおり、セラミックと金属イオンによる高い消臭力と、綿リッチの素材通気性・肌触りのよさが特徴です。

脇などの上半身に汗をかきやすい方は、使用してみるとよいでしょう。Vネックとクルーネックが用意されています。

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豊富な消臭商品ラインナップ

この他にも、消臭効果にすぐれた便利なさまざまな商品ラインナップがあります。体臭予防をしながらきちんとオシャレも楽しみたい方にはデザイン性の高いボクサーパンツなどもおすすめです。

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体臭を予防して清潔感のある男性を目指そう!

男女どちらでも、体臭がある人は清潔感がないイメージを持たれることがあります。特に、男性は生まれながらにして臭いが出やすい体質のため、こまめなケアが必要です。年齢や症状に合った体臭対策で効果的に体臭を軽減させ、清潔感のある男性になりましょう!

また、女性の方でパートナーや家族の体臭が気になる場合は、ぜひこれらの対策方法を一緒に実践してみてください。

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