部屋のニオイ

畳の匂いが酸っぱいのはいつまで続くの?おすすめ消臭方法3選

畳が敷かれてある和室はい草の匂いがして落ち着く場所であったり、夏は涼しくて快適であったりと、日本人にとって畳は生活をする中で大切にしていきたいものの一つでもあります。そんな畳から、鼻につくにおいがしてきたことはありませんか?では、なぜ畳からにおいが発生するのでしょうか?今回は、畳がにおう原因と対策方法などを紹介します。畳に関するトラブルの対処法に関する説明もしていきますので、ぜひ参考にしてください。

2018年10月18日更新

MOMOKO (クリノール編集部)

[1] なぜ畳からにおいが?考えられる理由2つ

なぜ、畳から鼻につくにおいが発生するのでしょうか。考えられる理由は、2つあります。

なぜ畳からにおいが?考えられる理由2つ

畳にカビが生えている

まず第一に考えられる理由が、畳にカビが生えているということです。畳はい草からできており、適度に湿度を吸収して吐き出すことを繰り返しているため、畳を敷いている部屋の湿度を保つ役割があります。

しかし、畳の上にカーペットを敷いて通気性が悪くなっていたり、密閉された空間になっていると畳にカビが生えます。換気がきちんとできていない部屋だと、畳に柄がついたかのようにカビが生えてしまうのです。

畳にポツポツとした柄のような、シミのようなものを発見したら、カビが生えているかもしれません。畳の部屋の環境や、今までのお手入れ方法を見直す機会と言えるでしょう。

畳そのものが古くなっている

畳からにおいが発生している場合に考えられる理由の2つ目が、畳そのものが古くなっているという点です。畳は古くなってくると色が変わったり、畳の目が取れてきたり、糸がほつれるなどの変化が起きます。畳がポロポロと取れて、ゴミがたくさん出てしまうこともあります。

長年使用している畳に関してはこのような劣化も見られるため、においが気になることもあります。畳自体何年も使っているものである場合は、においが発生していないかチェックしてみるのもいいでしょう。

[2] 畳に嘔吐してしまった!どうやってにおいを消せばいい?

畳に液体をこぼしてしまったときは、焦りますよね。飲み物や食べ物であればにおい対策ができそうですが、嘔吐してしまったときはどのようににおいを消せばいいのでしょうか。

畳に嘔吐してしまった!どうやってにおいを消せばいい?

手作りお酢スプレーで気になるにおいをシャットアウト

畳に嘔吐してしまったとき、嘔吐物はきれいに拭いて片付けるでしょう。しかし、畳の隙間に何か挟まっているように見えたり、においが残っていると感じることがあります。そんなときは、手作りお酢スプレーでにおいをシャットアウトしましょう。お酢には消臭・殺菌作用があるためにおいの除去に効果が期待でき、畳を傷めることなくにおい取りができます。

お酢と水を1:1の割合で混ぜて霧吹きに入れ、後は嘔吐してしまった箇所に吹きかけるだけでいいという簡単な方法です。畳の中にまでお酢スプレーが浸透していっても問題ないので、直接吹きかけても安心です。家にあるもので作れるスプレーとなっているので、畳に嘔吐してしまった際にはぜひ試してみてください。

重曹もにおい消しに有効

掃除やにおい取りに活躍する重曹は、畳に嘔吐してしまったにおいが気になる時にも活用できます。嘔吐物は酸性、重曹はアルカリ性なので、中和させることで嫌なにおいはを減することができます。

しかし、重曹は畳を変色させてしまうことがあるので注意しましょう。乾いた状態の畳に重曹を少量ふりかけて、その後あまり時間を置かずに掃除機で重曹を吸い取ります。そうすることで畳の変色を防ぎ、嘔吐物によるにおいも軽減できるでしょう。重曹を使ったにおい消しは掃除機が必要なので、忘れずに用意しておきましょう。

[3] 畳の匂いを消すのにおすすめな方法

畳は一度においが染み付いてしまうとなかなか取れないという印象がありますが、においを消すのにおすすめな方法を知っていると、対策をとってにおいを取り除くことが可能です。ここでは、私たちの身の回りにあるもので畳のにおい消しができるということについて紹介していきます。

畳の匂いを消すのにおすすめな方法

お茶がらで気になるにおいを取り除こう

お茶がらとは、お茶を淹れる時に使った茶葉のことです。通常は生ゴミとして捨てられてしまうお茶がらですが、実は消臭をしてくれる優れものでもあるんです。このお茶がらを使って畳のにおいを取り除く方法は、昔から活用されています。

半乾きのお茶がらを畳の上に撒いて、畳の目に沿ってほうきで掃いていきます。畳に水分はNGなので、半乾きのお茶がらを撒いた後は、すばやく掃くのがポイントです。

お茶がらは畳の隙間に挟まっているゴミやホコリを集めて、消臭・殺菌もしてくれるので、畳のにおいが気になるときにはおすすめです。お茶を淹れるときは、お茶がらを捨ててしまわずにしばらく乾燥させて、畳やその他のにおい消しに活用してみてください。

熱湯を使ってにおいを取る方法もある

畳の上につい何かをこぼしてしまうというトラブルの他に、ペットがおしっこをしてしまうという事件が発生することもあります。ペットのおしっことなると、においが染み付いてすっきり消えてくれないと悩んでいる人も多いです。

そこで、畳のにおい消しの方法として熱湯を使ってみましょう。熱湯によってにおいはほとんど分散されてしまうというので、効果もしっかり期待できるでしょう。熱湯を使って畳の匂いを取り除く方法は、以下になります。

  1. おしっこの水分をできるだけ拭き取っておく。
  2. 新聞紙や乾いた雑巾で吸い取るか、小麦粉やベビーパウダーなどを使って水分を吸収させ、粉は掃除機で吸い取る。
  3. 熱湯を少しずつかけていき、すぐにしっかり拭き取るという動作を数回繰り返す。
  4. においが取れてきたなと感じたら立てかけるか新聞紙を敷いて水分を吸い取る。
  5. ※畳は完全に乾かすようにしましょう。完全に乾いたら、また元通りの状態として使うことができます。

熱湯を使ってにおい消しを行なう方法はそれなりの効果が期待できますが、やけどをしないように注意しながら行なうようにしましょう。

消毒エタノールも活用できる

病院やドラッグストアなどでよく見かける消毒エタノールも、畳のにおい消しに利用することができます。消毒用エタノールは、殺菌作用や消臭効果に優れているので、畳のにおいが気になる時にもおすすめです。

エタノールには「消毒用エタノール」と「無水エタノール」の2種類ありますが、畳のにおい消しには消毒用エタノールの方を使いましょう。畳のカビやにおいの気になる箇所に、直接消毒用エタノールを吹きかけるという簡単な方法で、畳の悩みを解消できます。

エタノールを吹きかけた後に、古い歯ブラシやタワシでこすると、カビや汚れが取れてきます。出てきたゴミを掃除機で吸い取ったら、乾いた雑巾で乾拭きをして完成です。

この作業を数回繰り返すことで畳のにおいやカビは改善されていくので、ぜひ畳に関する悩みがある時には試してみましょう。消毒用エタノールは、日常生活のさまざまなシーンで活用できるので、家に常備しておくといつでも利用できます。

消毒エタノールも活用できる

[4] 昔ながらの畳の香りに包まれてリラックスしよう

きれいでい草の香りがする畳は、私たち日本人にとって癒しでもあります。そんな畳のある空間で快適に過ごすためにも、においやカビには敏感になっておきたいものです。そして、早くに傷んで古くなってしまわないように、日々のお手入れにも気をつけましょう。

畳のにおい消しに効果が期待できる方法を知り、自宅に常備できるものを揃えておくと、いつでも対策を取ることができます。

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